経営診断 ~在庫管理編~

(1)棚卸しの計上

通常の飲食店同様仕入れは多品種に及びます。特に棚卸し等の際に忘れがちなのが、調味料や酒類等である。調味料や酒類に関しては、未開封のものはもちろん、開封してあったとしても残量が半分以上ある場合、1として数えるこが望まれる。また、消費税の免税事業者・税込経理を行っている事業者に関しては、棚卸集計段階で消費税分の計上を忘れがちであるため、注意が必要です。

(2)廃棄量と自家消費量の集計

酒類、主原料及び調味料等の補助材料は、残量を明確にし、必ず棚卸を行う。また、廃棄された食材等の廃棄量及び個人的に使用した酒類・食材等についても、税務調査に対応しておく必要があります。

飲食店 開業 | 名古屋での飲食店開業をサポート | 名古屋市の税理士 細江会計 トップページへ